こんにちは😃
夢京都、嵐山店です🍉🎐🌻
今朝は小雨が降っていましたが今は、
晴れ間の見えるお天気になりました🌞
いつもならこの時期の京都は祇園祭で盛り上がっており、14日〜16日は歩行者天国になり、たくさんの屋台が出ているのですが、
今年は残念ながら山鉾巡行・神輿渡御が中止となりました、、😢
この時期が過ぎると京都は梅雨明けと言われています!☔
梅雨明けは嬉しいですが、つぎは紫外線が気になりますね💦
さて、祇園祭が中止になってしまいましたが、河原町へ出向くとこんちきちん、祇園囃子(ぎおんばやし)が流れており、少し祇園祭気分を味わえました♫
これを聴くと夏だなーと感じます🎐

祇園囃子とは、
鉾の上で能や狂言を演じたことの名残とも言われ、太鼓(締め太鼓)・笛(能菅)・鉦(摺り鉦)の三つで構成されます。
現在は各鉾の町衆が囃子方を務めていますが、昔は鉾のスポンサーである旦那衆が芸能人を雇って鉾の上で演じさせてお祭りを楽しんでいたそうです。
祇園祭は疫病退散祈願のお祭りですが、お囃子は、疫病のもととされる悪霊をおびき寄せる為の重要な役割も担っています。お囃子を賑やかに奏でることで悪霊たちを誘い、楽しい雰囲気に酔わせたままその日のうちに鉾町へ持ち帰り、蔵に封じ込めてしまいます。
今の時期にぴったりですよね!
はやく疫病退散を祈ります🙇♀️

一曲は1分~1分半くらいで、20~30の曲を組み合わせて演奏します。同じ曲を何回か繰り返し、巡行の進み具合を考えながら次の曲へと移るタイミングを図ります。
基本は同じですが鉾によってアレンジが加わり伝承されてきました。隣接した鉾町の曲は似ていたり、他の鉾町の人に教えてもらったりすると似てきたり、曲ひとつでも歴史をたどることが出来るかもしれませんね。
冬あたりからいつも練習してる音が聴こえてくるので、今年は生の演奏が聴けなくて残念です。
来年は祇園祭が開催されますように!🏮



